現地時間１月27日に開催されたFAカップの４回戦で、冨安健洋が所属するアーセナルは、マンチェスター・シティと敵地で対戦。64分にネイサン・アケーに奪われたゴールで、０－１の敗北を喫し、リーグカップに続きカップ戦敗退となった。

　この一戦でアーセナルは、直近のマンチェスター・ユナイテッド戦（３－２、プレミアリーグ第21節）の先発から６人を変更。リーグ戦での出番が限られているキーラン・ティアニー、ファビオ・ヴィエイラ、冨安らを一挙に起用しながら、最小限の入れ替えに留めたシティと接戦に持ち込んだが、一歩及ばなかった。
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　ただ、マンチェスター・ユナイテッドのレジェンドOB、ロイ・キーン氏は手厳しい。英紙『Daily Mail』によれば、「ここ数か月、彼らは高いスタンダードを築いてきた。今夜はもっとやれると思っていたよ。失望した」とコメントしている。

「アーセナルはたった一度の失策で負けてしまった。もう少し期待していたよ。まあその片鱗は見せたけどね。見事なディフェンスと多少運の部分もあったが、マン・シティに勝つにはそれ以上のものが必要だ」

　長丁場のリーグ戦を制するためにも、戦力の底上げは必須だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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