現地１月19日、サウジアラビアのリヤドで、同国の強豪アル・ナスルとアル・ヒラルの合同チーム（リヤド・オールスター）対パリ・サンジェルマンのフレンドリーマッチが開催された。

　昨年12月にアル・ナスルに加わり、これが実戦デビューとなるクリスティアーノ・ロナウドとパリSGのリオネル・メッシの対決に注目が集まったこの一戦は、前者が２ゴール、後者が１ゴールを挙げる活躍。地力に勝るパリSGが５－４で打ち合いを制した。

　話題となっているのが、スーパースター２人の握手と抱擁だ。キックオフ直前、ハーフウェーラインを挟んで向かい合った両者が歩み寄って握手を交わした後、お互いの背中に手を回した。
 

　このシーンは様々なメディアのSNSで取り上げられ、「２人の史上最高の選手」「我々はこのような輝かしい時代を見られたのが幸運だと感じるはずだ」「１人は世界チャンピオンで、もう１人は世界で最も稼いでいるサッカー選手」「２人の神が降臨！」「私たちは、このレベルの偉大さを長い間目撃することはないだろう」「目に焼き付けておかないと」「少し寂しいな」といった声が続々と上がっている。

　C・ロナウドが欧州を離れたこともあり、メッシとの対決はこれが最後との声もある。ピッチで交わす抱擁も見納めになるかもしれない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【画像】キックオフ直前に歩み寄って抱擁を交わすメッシとC・ロナウド

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