FAカップ中継でまさかのアダルト音声が…英公共放送が謝罪。番組に出演したリネカーが“犯人”を明かす!「セットの裏に…」

2023年01月18日 サッカーダイジェストWeb編集部

ユーチューバーが自身の仕業だと主張

リネカー氏が出演する番組でまさかの事態が起きた。(C)Getty Images

 英公共放送『BBC』が、1月17日に行なわれたFAカップの中継での出来事に謝罪することとなった。放送中にアダルト音声が流れてしまったからだ。

 不適切なノイズが電波に乗ってしまったのは、日本でもプレーしたガリー・リネカー氏が進行役を務める番組。元イングランド代表のダニー・マーフィーらが出演し、ウォルバーハンプトン対リバプールのFAカップ3回戦再試合を前にした放送で、突如としてアダルト音声が流れてきた。

 リネカーは放送中にトラブルを笑い飛ばそうとし、アラン・シアラーとの中継をつないだ際、「誰かが誰かの携帯電話に何かを送っているのだと思う」と述べた。BBCは「今夜のサッカー中継で気分を害された視聴者のみなさまに謝罪いたします」と声明を発表している。
 
 試合が始まると、リネカーは自身のツイッターに携帯電話の画像をアップ。「セットの裏にこれが貼り付けてあるのを見つけた。妨害行為としてはかなり面白かった」と投稿した。

 その後、リネカーは当初、出演者の携帯電話に送られた動画ではないかと考えたものの、「あまりに大きすぎる」音声に、いたずらではないかと気づいたと明かしている。

 ただ、リネカーはBBCで「我々に謝るべきことは何もないのは確かだ」と述べた。

「今朝、今夜の番組でポルノスキャンダルについて話すことになると言われたら怖かっただろうね」

 なお、スポークスマンは事態を調査中だと話したが、ユーチューバーの「Jarvo69」がツイッターに動画を投稿し、自身の仕業だと主張している。

 BBCによると、Jarvo69はダニエル・ジャービスといい、クリケットの試合でグラウンドに乱入し、10月に執行猶予つきの判決を受けた人物とのこと。2年にわたり、イングランドとウェールズのスポーツの試合会場立ち入りを禁止されたという。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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