エリク・テン・ハーフ監督が、マンチェスター・ユナイテッドの指揮官に就任した理由を明かした。

　今季から指揮を執るテン・ハーフ監督の下、ユナイテッドはリーグ開幕２連敗を喫したものの、徐々に戦術が浸透。現在、公式戦９連勝中と絶好調で、プレミアリーグ前節のマンチェスター・シティとのダービーでも、２－１で逆転勝利を飾った。

　クラブの公式サイトによると、テン・ハーフ監督はマンチェスター・ダービーを振り返り、以下のように語った。
 

「シーズン前に立てた目標のひとつは、ファンと選手のつながりを取り戻すことだった。この偉大なクラブを復活させるためには、一体感を持たなければならない。この試合では、最高の雰囲気の中でともに戦った。あるべき雰囲気を作れば、どのチームも我々を相手にするのは本当に難しくなるという例になったと思う」

　また「オールド・トラフォードは、いつもそのような雰囲気であるべきだ」と語るオランダ人指揮官は、「だから引き受けた。ユナイテッドのファンのために、オールド・トラフォードで指揮を執る経験をしたかったんだ」とユナイテッドの監督就任を決意した理由を述べた。

　公式戦10連勝を目ざすユナイテッドは次節、18日にアウェーでクリスタル・パレスと対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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