チームが不調なだけに、退団が惜しまれているのかもしれない。

　リバプールは１月16日、同日に28歳の誕生日を迎えた南野拓実を祝福する投稿をした。

　2020年の１月にリバプールに加入した南野は、出番が限られたものの、貴重なターンオーバー要員としてチームに貢献。昨シーズンはFAカップとリーグカップでチームのトップスコアラーとなり、２冠達成に寄与した。

　だが、カタール・ワールドカップが控えていたこともあり、出場機会を求めて昨夏にリーグ・アンのモナコに移籍。ただ、新天地ではフィットできず、ここまでわずか１ゴールで、年明けのリーグ戦は３試合連続で出番なしと苦境に陥っている。
 

　一方、リバプールのほうも、怪我人や調子の上がらない選手が少なくなく、まさかの９位に沈んでいる。

　そのため、この投稿には、現地のファンから「彼を売るべきじゃなかった。起用されていないし、評価されていない」「彼は出場時間あたりのゴールという点でとても良かった。残すべきだった」「夏の放出はクソだった」「ミナミノ、マネ、オリギがどれだけ大きな損失だったか。過小評価されている」「時々、彼が恋しくなるよ」「なぜ彼を売ってしまったのか」「彼を放出したのは大きな間違いだ」「いまのMF陣の誰よりもましだ」「タキを買い戻してくれ」といった声が続々と寄せられている。

　窮地のリバプールと南野は、ここから巻き返しを図れるか。　

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【画像】「過小評価されている」「彼が恋しくなる」リバプールファンからコメントが殺到している南野への祝福投稿
　
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