「ミトマへの守備で悪夢を見た」三笘薫に翻弄された元カメルーン代表DFに酷評!英紙は最低評価「恐ろしいパフォーマンス」

2023年01月16日 サッカーダイジェストWeb編集部

「スピーディーな日本のスターを倒さなければならなかった」

三笘を倒したマティプ(奥)は早々にイエローカードを受けた。(C)Getty Images

 三笘薫の"餌食"になったのは、イングランド代表DFのトレント・アレクサンダー=アーノルドだけではなかった。

 現地時間1月14日に開催されたプレミアリーグの第20節で、三笘が所属するブライトンはホームでリバプールと対戦。格上を一方的に押しまくり、3-0の完勝を収めた。

 この試合で47分にソリー・マーチが挙げた先制ゴールを"ほぼアシスト"した三笘は、切れ味鋭い突破でリバプールの守備陣を翻弄。とりわけ、対面の右SBアレクサンダー=アーノルドを終始圧倒してみせた。

 右CBに入った元カメルーン代表ジョエル・マティプとのマッチアップにも、イングランドのメディアは注目している。18分、三笘のスピードに後手に回った31歳のCBは、完全にボールが離れている状態の日本代表アタッカーに遅れてチャージ。この早い時間帯でイエローカードを貰っている。

【動画】「なぜ?」「アシストでいいやろ」と紛糾!幻となった三笘のアシストシーン
 このシーンについて、英紙『EXPRESS』は、「マティプはスピーディーな日本のスターを倒さなければならなかった。ずんぐりとしたディフェンダーは、(三笘に対応するという)問題のためにイエローカードを受けた」と伝えた。

 また、『Daily Mail』紙は採点記事で、アレクサンダー=アーノルドの5点より低い最低評価の4点をつけ、こう酷評している。

「センターバックの恐ろしいパフォーマンス。 前半の右サイドでのミトマへのディフェンスで悪夢を見た。マーチのゴールの際は、自陣でマク・アリステルにボールを与えてしまうミスをした」

 ちなみに同紙は、三笘には2ゴールを挙げたマーチと並ぶ最高評価の9点を付与。「左サイドで素晴らしいプレーを見せ、特に前半はリバプールにあらゆる種類の問題を引き起こした」と絶賛している。

 リバプールにとっては、まさに悪夢のような試合となってしまった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】「悪夢を見た」と英紙が注目!三笘が元カメルーン代表DFを翻弄した1対1シーン

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