「両方がイエローカードの対象になる」
貴重な追加点を奪って喜びを爆発させる久保。(C)Getty Images
躍動した久保建英は退場になるはずだった――。『MARCA』紙など複数のスペインメディアがそう主張している。
久保が所属するレアル・ソシエダは現地1月14日に行なわれたラ・リーガ第17節で、アスレティック・ビルバオとのバスク・ダービーに臨み、ホームで3-1の快勝を収めた。
この試合で2トップの一角に入った久保は、1点リードで迎えた37分、股抜きで相手をかわして左足を一振り。GKのニアを抜くシュートで追加点を奪う。
さらに60分には、裏抜けすると、後ろからペナルティエリア内で倒され、PKを獲得。敵CBジェライ・アルバレスのレッドカードを誘発する活躍を見せた。
久保が所属するレアル・ソシエダは現地1月14日に行なわれたラ・リーガ第17節で、アスレティック・ビルバオとのバスク・ダービーに臨み、ホームで3-1の快勝を収めた。
この試合で2トップの一角に入った久保は、1点リードで迎えた37分、股抜きで相手をかわして左足を一振り。GKのニアを抜くシュートで追加点を奪う。
さらに60分には、裏抜けすると、後ろからペナルティエリア内で倒され、PKを獲得。敵CBジェライ・アルバレスのレッドカードを誘発する活躍を見せた。
しかし、『MARCA』紙は、久保がゴールの後にユニホームを脱いだためにイエロカード、さらにスタンドに飛び込んでサポーターと喜びを分かち合ったのでもう一枚のイエローカードが出されるはずが、前者のものしか出ていないと指摘。「ルールでは、ユニホームを脱ぐ行為とスタンドでゴールを祝う行為の両方がイエローカードの対象になる、となっている」と主張した。
記事は「クボは素晴らしいゴールの後、退場になるべきではなかったのか?」と疑問を呈している。
久保にとっては、やや幸運だったのかもしれない。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【動画】久保が股抜きからニアをぶち抜くゴラッソ→スペイン紙が「退場になるべき」と指摘した行為
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