「クボは退場になるべきではないのか」躍動した久保建英はイエロー2枚でレッドだった? スペイン紙が指摘した行為とは?「ルールでは…」

2023年01月15日 サッカーダイジェストWeb編集部

「両方がイエローカードの対象になる」

貴重な追加点を奪って喜びを爆発させる久保。(C)Getty Images

 躍動した久保建英は退場になるはずだった――。『MARCA』紙など複数のスペインメディアがそう主張している。

 久保が所属するレアル・ソシエダは現地1月14日に行なわれたラ・リーガ第17節で、アスレティック・ビルバオとのバスク・ダービーに臨み、ホームで3-1の快勝を収めた。

 この試合で2トップの一角に入った久保は、1点リードで迎えた37分、股抜きで相手をかわして左足を一振り。GKのニアを抜くシュートで追加点を奪う。

 さらに60分には、裏抜けすると、後ろからペナルティエリア内で倒され、PKを獲得。敵CBジェライ・アルバレスのレッドカードを誘発する活躍を見せた。
 

 しかし、『MARCA』紙は、久保がゴールの後にユニホームを脱いだためにイエロカード、さらにスタンドに飛び込んでサポーターと喜びを分かち合ったのでもう一枚のイエローカードが出されるはずが、前者のものしか出ていないと指摘。「ルールでは、ユニホームを脱ぐ行為とスタンドでゴールを祝う行為の両方がイエローカードの対象になる、となっている」と主張した。

 記事は「クボは素晴らしいゴールの後、退場になるべきではなかったのか?」と疑問を呈している。

 久保にとっては、やや幸運だったのかもしれない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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