日本人６選手が在籍するセルティック行きが取り沙汰されているチョ・ギュソン（全北現代）が１月12日、メディア取材に対応。移籍に関する率直な思いを明かした。韓国メディア『Naver』が報じている。

　今月25日に25歳の誕生日を迎える韓国代表FWは、グループステージのガーナ戦で２ゴールを挙げるなど、カタール・ワールドカップで活躍。また、端正なマスクでイケメンとしても小さくない注目を集めている。

　赤丸急上昇中で、セルティックのほかにも、同じスコットランドの名門レンジャーズや、ドイツのマインツからのラブコールも伝えられているチョ・ギュソン。自身の現状について、「パク・チソン・ディレクターやキム・サンシク監督と話し合いながら、ヨーロッパ移籍の時期を熟考している」と語った。

「僕だけでなく、どの選手も良い機会が来たらすぐにヨーロッパに行きたいと思うだろう。今冬に行かないと、今欲しいチームが夏には望んでいないかもしれないし、金額が落ちたりするかもしれない。それにフィジカルコンディションが悪化しているかもしれない。全ての面を考慮して、どうすれば最も効果的か考えている」
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　最終目標には、名だたるスターが集う世界最高峰のリーグ参戦を挙げた。 

「全ての選手がEPL（イングリッシュ・プレミアリーグ）に行きたいはずだ。最終的にその舞台に行くためには、僕を欲してくれて、よりプレーができて成長できる場所に行くことが重要だと思う」

　英衛星放送『Sky Sports』の記者によれば、セルティックは300万ポンド（約４億9500万円）のオファーを出しており、マインツがその提示額を上回る見込みはないという。

　果たして、前線では古橋亨梧と前田大然が主力を担うスコットランド王者に、新たなアジア人ストライカーはやって来るのか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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