2023年となり、11日が過ぎた。本稿では、2022年のサッカー界における名場面を『サッカーダイジェストWeb』のヒット記事で振り返る。今回は昨年６月に開催されたU-23アジアカップで、U－21日本代表がU－23韓国代表に圧勝した際、中国メディアの反響を伝えた記事を再掲する。

記事初掲載：2022年６月13日

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　現地時間６月12日に開催されたU-23アジアカップの準々決勝で、U-21日本代表はライバルのU-23韓国代表と対戦。22分の先制FK弾など、鈴木唯人（清水）が全３ゴールに絡む活躍を見せ、３―０の快勝を飾った。

"２歳上"のライバルをU-21日本代表が叩きのめしたこの結果に、中国のメディアも衝撃を受けたようだ。ポータルサイト『捜狐』は次のように報じている。

「元々は決勝で予想されたカードだった。だが、日本の一方的な試合になり、57分間で３ゴールを挙げ、韓国の守備を簡単に打ち破った」

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　記事は「この日本代表はU－21であり、韓国はU－23だった。日本は依然としてユース年代でも完璧な戦いを見せており、これは日本のこの年代のトレーニングの強さを示している。他のアジアの国では追いつけない」と伝え、こう続けている。

「日本で開催されたキリンカップで、日本のA代表はブラジルにPKの１点のみで０-１と敗れた。パラグアイとガーナには４-１で勝った。彼らの全体的な強さはヨーロッパの一流国と二流国の間に入る国となった。世界の一流国の仲間入りをする方向に進んでいる」

『捜狐』は「中国代表はこの点を羨ましく思うだけであり、少なくとも20年以上の間、日本サッカーの発展に追いつくことができていない」と締めくくっている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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