「衝撃的なダイブ」ネイマール、G大阪戦のPK獲得シーンに海外メディアから批判相次ぐ!「彼のキャリアの中でも最悪」【2022総集編】

2023年01月11日 サッカーダイジェスト編集部

「ワールドクラスのダイブ」「親善試合で意味のないPK」

三浦(左)のタックルがネイマール(右)へのファウルを取られたPK獲得シーン。 写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 ついに年が明け、2023年となった。本稿では、2022年のサッカー界における名場面を『サッカーダイジェストWeb』のヒット記事で振り返る。今回は、プレシーズンツアーで来日したパリ・サンジェルマンのネイマールが、ガンバ大阪戦のPK獲得シーンで批判を浴びた記事を再掲する。

記事初掲載:2022年7月26日

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"疑惑のPK"に批判の声があがっている。

 パリ・サンジェルマンは7月25日、プレシーズンツアーの最終戦で、ガンバ大阪とパナソニックスタジアム吹田で対戦。6―2で大勝を収めた。

 物議を醸しているのが、ネイマールが獲得し、自ら決めた2点目のPKだ。31分、ペナルティエリアの左寄りでボールをキープしたブラジル代表FWは、左足でクロスを上げようとするも、それを阻止しようとしたG大阪のDF三浦弦太が右足でスライディングをしたのを見て切り返す。その瞬間、三浦の左足がわずかに接触すると、飛び上がって倒れた。三浦は触れてないとアピールしたが、判定はファウルでPKとなった。

 このシーンが海外でも反響を呼んでいる。英メディア『Sport Bible』は「彼のキャリアの中で最悪のダイブをした可能性がある」と苦言。こう批判している。

「ネイマールのPKを獲得した方法は、信じられないほど物議を醸した。ミウラはタックルで着地した後、(ネイマールかた)足を離した。接触があったとして、それは最小限だった。ネイマールは地面に身を投げ出し、苦しんでカメラの前で転がるのを止めなかった」

【動画】「恥ずべき」「クレイジー」と批判殺到!物議を醸しているネイマールのPK獲得シーン
 また、英紙『The SUN』は、「親善試合で意味のないPK」と皮肉。SNS上で、「ワールドクラスのダイブ」「ネイマールに(ダイブを)やめさせろ!これはいったい何だ?」といった声があると紹介した。

 同じく英紙『Daily Mail』は、「恥ずべきダイブだ。ブラジル人は、過去に見たようにピッチに身を投げた」と糾弾。スペイン・メディア『BESOCCER』も「ネイマールの衝撃的なダイブでPKを獲得」と見出しを打った記事を掲載し、「VARがないことを、 ネイマールは最大限に活用した。ボックス内でクレイジーなダイブの後にPKを得た」と非難している。

 これまでも「大袈裟に倒れすぎる」という批判が少なくなかったネイマール。今回も厳しい声が飛んでいるようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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