現地時間１月15日、トッテナムは同じノースロンドンに本拠地を構える、首位のアーセナルと相まみえる。この注目の大一番を前に、韓国代表FWソン・フンミンがインタビューに応じた。現地紙『Mirror』が伝えている。

　アーセナルは、キャプテンのマーティン・ウーデゴーをはじめ、ブカヨ・サカ、アーロン・ラムスデイル、冨安健洋ら、20代前半の選手たちが躍動。フレッシュな力で、19年ぶりのプレミアリーグ制覇に向け、快進撃を続けている。

　そのなかでのノースロンドン・ダービーとあって、周囲の熱量は相当高まっているが、ソン・フンミンはクールだ。土曜日に行なわれたポーツマス戦（１―０、FAカップ３回戦）後に、宿敵の最近の調子とリーグ戦の順位について問われると、たった３単語でこう言い放ったのだ。

「I'm not interested.（興味はない）」
 

　韓国のスーパースターはそのうえで、１－３で敗れた10月の前回対戦について語っている。

「アウェーでの対戦では負けてしまったので、良い結果を出すために（今週は）多くの宿題がある。エミレーツで負けた時、ファンは本当にがっかりしていたと思うから、ホームで多くのタスクをこなさないと。全員が身体を投げ出す準備をしなければならない。今のところ僕らは良い感じだよ」

　アーセナルに11ポイント離され、５位に甘んじているトッテナム。４位以内に与えられるチャンピオンズリーグの出場権確保に向けて宿敵撃破は絶対条件だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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