現地時間１月７日に行なわれたFAカップの３回戦で、三笘薫が所属するブライトンが、２部のミドルスブラとアウェーで対戦。５―１の大勝を飾った。

　プレミアリーグで２戦連発中の三笘は、公式戦４試合連続のスタメン出場で、４－２－３－１の左サイドハーフで64分までプレーした。

　その日本代表アタッカーは１－１で迎えた29分、右サイドからクロスをダイレクトで合わせ、絶妙の折り返し。そのままゴールに吸い込まれそうだったが、アダム・ララーナが胸で押し込んで勝ち越しゴールを奪う。三笘にとっては、これが今季２つ目のアシストとなった。
 

　さらに三笘は45分に味方とのワンツーからミドルシュートを放てば、得意のドリブル突破も披露。好印象を残した。

 ブライトンの地元メディア『Sussexlive』も採点記事でチーム２位タイの「８点」と高評価。こう寸評を添えている。

「左サイドでの素早い動きによって、ボロ（ミドルスブラ）にありとあらゆる問題を引き起こした。ブライトンの２点目では、ファーポストでマークされずに残っていた。彼のプレーでゴールに入っていたかもしれないが、ララーナが確かなものにした」

　３戦連発とはならなかったが、小さくないインパクトを残した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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