「日本人が6人いる」W杯で話題の韓国代表FW、セルティック移籍に前向き? 全北CEOはオファーに言及「思っていたよりも金額が低い」

2023年01月06日 サッカーダイジェストWeb編集部

代理人がガラタサライ移籍の噂を否定

カタール・ワールカップのガーナ戦で2得点。イケメンぶりも話題となったチョ・ギュソン。(C)Getty Images

 2021年の夏に古橋亨梧がスコットランドに渡ってから1年半。セルティックの日本人選手は6人に増えた。欧州でのプレーを考えるアジアの選手がグラスゴーを目ざすのは、おかしなことではない。

 アンジェ・ポステコグルー監督率いるセルティックは、昨季前半戦の古橋の活躍を受け、シーズン途中に前田大然、旗手怜央、井手口陽介の3選手を新たに獲得。ケガもあって出遅れ、思うように出場機会を手にできていない井手口を除く日本人3選手は、チームの主力として活躍中だ。

 そしてこの冬、新たに2人の日本人選手を加えた。ヴィッセル神戸から小林友希、横浜F・マリノスから岩田智輝を獲得している。

 ただ、アジアのマーケットに精通するポステコグルーを擁するセルティックは、さらに別のアジア人選手への関心も取りざたされている。カタール・ワールドカップのガーナ戦で2得点を挙げ、大きな注目を集めた韓国代表のチョ・ギュソンだ。
 
 地元紙『Daily Record』によると、所属する全北現代のCEOは「久しぶりにセルティックからオファーが来たが、クラブが思っていたよりも低い金額だ」と話している。

「だから、考えているところだ。様々なことを考慮して、彼には『すでにつくられたチームに適応するより、チームを新しくつくるときに行く方が良いのではないか?』と言っている」

 だが、Daily Recordは、選手の代理人が取り沙汰されているガラタサライ移籍の噂を否定し、次のように話したとも伝えている。

「現状、我々はセルティックと話している。我々にとって、(冬であっても)行くのは良いことだ」

 確かなのは、チョ・ギュソン本人が関心を寄せているとことだ。韓国代表ストライカーは「セルティックには日本人選手が6人いる」と述べている。

「見てのとおり、ここ数年でアジア市場にとても投資してきたチームだ」

 止まらないセルティックのアジア化に、さらに拍車がかかるのか注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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