「怒りを露わにした」メッシが同僚S・ラモスのプレーに苛立って詰め寄る姿に海外反響!「イライラして睨みつけた」【2022総集編】

2022年12月29日 サッカーダイジェストWeb編集部

「ハードタックル後に緊張が走った」

このメッシとS・ラモスのやり取りが反響を呼んだ。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 今年も残すところあと3日となった。本稿では、2022年のサッカー界における名場面を『サッカーダイジェストWeb』のヒット記事で振り返る。今回は、プレシーズンツアーで来日したパリ・サンジェルマンに緊張が走った、トレーニングのワンシーンについての記事を再掲する。

記事初掲載:2022年7月26日

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 パリ・サンジェルマンは7月25日、プレシーズンツアーの最終戦で、ガンバ大阪とパナソニックスタジアム吹田で対戦。6―2で大勝を収め、3連勝でこのツアーを締めくくった。

 海外で話題となっているのが、その前日練習でのひとコマだ。ミニゲームで、リオネル・メッシに対し、セルヒオ・ラモスが強く接触。それでもアルゼンチン代表FWはあっさりかわし、右足でゴールを決めた。

 すると、メッシは厳しい表情で、S・ラモスに詰め寄って何事かを話し、スペイン代表DFはなだめるような仕草をしている。

 英メディア『Sport Bible』は「リオネル・メッシとセルヒオ・ラモスが"不要な"タックルの後に、PSGで初めての議論をしてしたようだ」と題した記事を掲載。次のように綴った。

「メッシとラモスはバルセロナとレアル・マドリーで16年間ライバルだった。ラモスはトレーニングでメッシに立ち向かおうとし、7回のバロンドール受賞者を後ろ足で捕まえた。メッシは得点をした後、すぐにラモスを睨みつけた。ラモスは、メッシの頭に手を当て落ち着かせようとしたが、彼は明らかにイライラしていた」

【動画】S・ラモスにタックルを受け、厳しい表情で詰め寄るメッシ
 記事は、ファンからも「ラモスはレアル・マドリーのフォームに戻り、メッシはバルセロナのモードに戻った」「いくつかのことは変わらない」「すみません、『筋肉の記憶』のようなものでした」といった声があがっていると紹介した。

 また、英紙『Mirror』は、「メッシはトレーニングで衝突した後、セルヒオ・ラモスへの怒りを露わにした」と報道。スペイン・メディア『20minutos』も、「CBからのハードタックル後の、メッシとラモスの間に緊張が走った」と伝えている。

 咄嗟に足を出して止めようとしたS・ラモスに、メッシは「危ないじゃないか」と一言言いたかったのかもしれない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【PHOTO】スター軍団を一目見ようと集まったパリ・サンジェルマンサポーターを特集!

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