現地時間12月28日に開催されたリーグ・アンの第16節で、南野拓実が所属するモナコがオセールと敵地で対戦。３－２で打ち合いを制した。

　カタール・ワールドカップのクロアチア戦でPK失敗の失意を味わった南野は、４―４－２の左サイドハーフでスタメン出場を果たした。

　序盤は精彩を欠くチームとともに、なかなか存在感を発揮できなかったが、１点をリードされて迎えた32分にウィサム・ベン・ヤーデルへ好パスを供給する。前半アディショナルタイムにはエリア内で反転したところを後ろから蹴られ、PKを獲得。ベン・ヤーデルの同点ゴールを間接的ながらお膳立てした。
 

　しかし、フィリップ・クレマン監督は、ハーフタイムに３枚替えを敢行。同点ゴールを演出した南野もまさかの交代となった。

　これに日本のファンも落胆。SNS上では「交代かい！！」「なんで交代やねん」「下げんなよ、これからって時に」「これで交代はやるせないな」「良かったのに前半で交代とか、なんなん」「あと10分チャンスほしかったなあ」「この出来で代えられる南野マジで可哀想」といった声があがった。

　ただ、入れ替わりで入った17歳のエリース・ベン・セギルがデビュー戦で２ゴールという圧巻のパフォーマンスを披露。交代策は当たる結果となっている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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