【J1展望】2ndステージ・16節|名古屋-甲府|永井が復帰した名古屋は、甲府の堅守攻略となるか

2015年11月06日 サッカーダイジェスト編集部

名古屋――闘莉王、ノヴァコヴィッチの高さを活かせるか。

故障者/名古屋=ダニルソン、野田、田鍋、小屋松、青木、L・ドミンゲス、グスタボ 甲府=保坂
出場停止/名古屋=なし 甲府=なし

J1リーグ ndステージ・16
名古屋グランパス  ヴァンフォーレ甲府
11月7日(土)/14:00/豊田スタジアム
 
名古屋グランパス
2ndステージ成績(15節終了時):10位 勝点21 6勝3分6敗 22得点・27失点
年間成績(32試合終了時):10位 勝点43 12勝7分13敗 40得点・45失点
 
【最新チーム事情】
●L・ドミンゲスは右太ももの負傷でまたも離脱。
●牟田が肋骨を骨折するも、気合いで練習には復帰。
●闘莉王とノヴァコヴィッチの2トップは継続。
●矢田はボランチのバックアップとしての待機が濃厚。
 
【担当記者の視点】
 3試合ぶりに勝利した前節の新潟戦では、怪我から復帰した永井が2得点・2アシストと大車輪の活躍を見せ、今季最多となる4得点と攻撃力が爆発した。ホーム最終戦となる今節は堅守を誇る甲府が相手だが、前節の勢いを継続したい。
 
 中盤から前線は前節と同じメンバーが並ぶと見られ、2トップには闘莉王、ノヴァコヴィッチのハイタワーコンビが君臨。ゴール前を固められる可能性も大いに考えられるだけに、このふたりの高さを活かした攻撃が活きるかは見物だろう。
 
 また、新潟戦で実に10試合ぶりにゴールを決めた川又の奮起にも期待したい。今節もベンチスタートが濃厚だが、意欲は十分。永井との相性の良さは健在なだけに、2戦連発弾で復調アピールとなるか。

次ページ甲府――浦和との練習試合で結果を残した攻撃陣に期待。

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