シニシャ・ミハイロビッチが死去。19年夏に白血病を告白。享年53。本田圭佑も弔意を表す

2022年12月17日 サッカーダイジェストWeb編集部

監督として本田や冨安を指導

ミハイロビッチが永眠。(C)Getty Images

 旧ユーゴスラビア代表のシニシャ・ミハイロビッチが12月16日に亡くなった。享年53。イタリア現地紙『La Gazzetta dello Sport』などが伝えている。

 同紙によれば、ミハイロビッチは2019年7月13日の会見で「白血病を患っている」と告白。骨髄移植など治療にあたっていた。

 現役時代は母国レッドスターほか、セリエAではローマやサンプドリア、ラツィオ、インテルでプレー。左利きの名手として知られ、1998年のフランス・ワールドカップではイラン戦で見事なFKを決めている。
 
 引退後は指導者の道に進み、ボローニャやフィオレンティーナ、サンプドリア、ミランなどで監督を歴任。本田圭佑や冨安健洋も指導した。

 最期はローマの病院で息を引き取ったという。本田は自身のSNSを通じ、「Sinisa, thank you for everything. R.I.P」と悼んだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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