湘南がFC東京から山下敬大を期限付き移籍で獲得! 退団した主力FWの穴埋めなるか

2022年12月15日 サッカーダイジェスト編集部

「良い1年にできるよう最善を尽くすと約束します」

2020年に鳥栖で9ゴールを挙げた山下だが、昨季は無得点でシーズンを終えた。湘南で復活なるか。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 J1の湘南ベルマーレは12月15日、FC東京から山下敬大を期限付き移籍で獲得したことを発表した。
 
 山下は、184㌢の長身とゴールへの嗅覚が魅力の点取り屋だ。2020年に鳥栖で9得点を挙げた実績を評価され、昨季はFC東京に移籍。しかし新天地では、ディエゴ・オリヴェイラやルイス・フェリッピら屈強なライバルから定位置を奪い切れず、リーグ戦15試合・0得点と不本意なシーズンを過ごしていた。
 
 山下は移籍に際して、湘南のホームページで次のようにコメントした。
 
「この度、FC東京から加入することになりました山下敬大です。湘南ベルマーレという素晴らしいクラブでプレーできることを嬉しく思いますし、非常にワクワクしてます! 2023シーズン、湘南とともに成長し、良い1年にできるよう最善を尽くすと約束します。応援よろしくお願いします」
 
 湘南は11月29日に瀬川祐輔が川崎フロンターレへ移籍。山下には、昨季32試合に出場した主力FWの穴を埋める活躍が期待される。実力をいかんなく発揮し、得点力不足というチームの課題を解決に導けるか、注目だ。
 
構成●サッカーダイジェスト編集部
 
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