「次元が違う、アホちゃうか」本田圭佑、ロシア侵攻問題への批判に反論「まともな議論ができる人がこれほど少ないとは」【2022総集編】

2022年12月12日 サッカーダイジェストWeb編集部

「ああだこうだ言ってる人は感情的になっている」

ロシアの軍事侵攻について発信した本田。 (C)Getty Images

 今年も残すところ約3週間となった。本稿では、2022年のサッカー界における名場面を『サッカーダイジェストWeb』のヒット記事で振り返る。今回は、本田圭佑がロシアのウクライナへの軍事侵攻について発信した記事を再掲する。

記事初掲載:2022年2月27日

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 連日、ロシアのウクライナ侵攻問題についてツイートしている本田圭佑が2月27日、自身のツイッターを更新。次のように投稿した。

「戦争を回避するためのまともな議論ができる人がこれほど少ないとは。
自由と民主主義のために戦ってるという美談に踊らされるな。死にたくない人がどれだけいるか。各国政府も信用ならん。もし本当に助けたいなら武器を売ったり送ったりしんくていいから、軍隊を派遣して守ってあげてください」
 
 本田は前日、自身が運営に携わる音声アプリ『NowVoice』でも、次のように語っていた。

「どうやって戦争を回避するかの1点に焦点に絞って選択肢を並べた時に、ウクライナがNATOに参加しないと取り急ぎ言えば、攻められない。その方法しかなかったと冷静に思っている」

 この考えは同日のツイッターでも綴っており、賛否両論が寄せられた。反対意見については、こう反論している。

「その意見に対して、ああだこうだ言ってる人は感情的になっている。ロシアが正しいと思ってるんですか、とかよくわからんことを言っている。アホちゃうかと思いながら。ロシアが悪いに決まっている。それが大前提。戦争を肯定しているなんてありえない。そんなことを議論するなんて、次元が違う」

 そして、「どうやって戦争を回避するかを話さなくていけない」と強調していた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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