元日本代表の本田圭佑が、森保ジャパンの伊藤洋輝を擁護した。

　現地時間11月27日に行なわれたカタール・ワールドカップ（W杯）のグループステージ（E組）第２戦で、日本代表はコスタリカ代表と対戦。

　試合は、日本が主導権を握り優位に進めながらも、チャンスで決め切れず。81分にミスからゴールを許し、０－１で敗れた。

　この試合に途中出場した伊藤洋輝は、失点シーンに絡んだうえ、前線にいた三笘薫にパスを出せる場面で、バックパスを選択するなど消極的なプレーが批判の的に。試合後には、当人のSNSなどに誹謗中傷のコメントが相次いだという。
 

　そんななか、本田が自身のツイッターを更新。「伊藤さんに関して」と綴り、「安易な批判はやめるべき。監督が指示していない可能性もある。選手ってのはコーチングで１流にも２流にもなりえる」と擁護した。

　日本代表は、12月１日にグループステージ最終戦で強豪スペインと対戦する。ドイツ戦に続き優勝候補を撃破し、決勝トーナメント進出を決められるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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