ヴァーディーの7試合連続得点でレスターが初完封勝利を飾る! 岡崎は身体を張った守備で役割を全う――レスター 1-0 クリスタル・パレス

2015年10月25日 サッカーダイジェストWeb編集部

マハレズがチャンスを演出するも…。

フォーメーションと試合結果 (C) SOCCER DIGEST

 10月24日、プレミアリーグ10節が行なわれ、ともに好スタートをきった5位のレスターと、6位のクリスタル・パレスの対戦は、1-0でレスターが完封勝ちを収めた。
 
 前節、終盤になんとか追いつきサウサンプトンと引き分けたレスターは、3試合ぶりにマハレズをスタメンに戻し、これまで2トップの一角を担っていた岡崎は4節のボーンマス戦以来のベンチスタートとなった。
 
 9ゴールを決めて絶好調のヴァーディーと横並びでプレーする岡崎とは違い、マハレズはトップ下に入り、チームのエースと縦関係を築いた。
 
 試合は立ち上がりから、レスターが中盤で相手に激しいプレッシャーをかけて積極的にボールを奪いにいき、素早いカウンターで相手を押し込む展開が続いた。こうした状況を見るに、マハレズの起用は的中したと言える。
 
 しかし、ホームチームは淡白な攻めが続き、趣向を変えたサイドからの攻撃も、クロスは190センチを超える長身の相手CB(ハンゲランドとダン)に悠々と対応され、決め手を欠く。30分を過ぎてからは、運動量も落ちていった。

次ページ岡崎が指揮官から求められている役割とは――。

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