「新年までは友達じゃないよ」堂安律が“決別宣言”のチームメイトに流暢な英語で応戦「ドイツ代表にはクレイジーな選手ばかり」

2022年11月21日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

「自分にとって、ドイツ戦は特別な試合」

ドーハで笑顔を覗かせながら汗を流す堂安。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

 日本代表のMF堂安律が20日、『SWR』(南西ドイツ放送)の直撃インタビューに応じた。まずはフライブルクのチームメイトであるドイツ代表の2選手について。

「ドーハでは連絡を取っていません。最後に話したのはドイツを離れる前。彼らと対戦できてすごく嬉しいんですが、(W杯が終了し、フライブルクで再会予定の)新年までは友達じゃないよ。僕は自分の国のために全力を尽くします」

 19日、堂安は日本メディアに対し、そのクリスティアン・ギュンターとマティアス・ギンターから「もう友達じゃないよって言われた(笑)。無視してやりました」と明かしていたが、その"決別宣言"に流暢な英語で応戦した格好だ。
 
 堂安はまた、ドイツ代表の印象や自身初となるワールドカップへの想いも述べている。

「ドイツ代表にはバイエルンの選手が多い。個々のクオリティが高くて、クレイジーな選手ばかりだと思います」

「キャリア初のワールドカップに興奮しています。ブンデスリーガでプレーしている自分にとって、ドイツ戦は特別な試合です」

 日本代表のカタールW杯初戦となるドイツ戦は23日16時(日本時間22時)にキックオフ。ドイツ、そしてチームメイトとの対戦に燃える堂安が、どんなパフォーマンスを披露するか。日本のみならず、フライブルクのファンも注目しているだろう。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部

【動画】ドイツメディアの取材に流暢な英語で答える堂安

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