「チームを見捨てた。無関心を隠さず」開催国カタールのファンの行動に対戦国メディアが痛烈皮肉!「ハーフタイムに外に出て、二度と戻ってこなかった」

2022年11月21日 サッカーダイジェストWeb編集部

前半にエクアドルが2ゴールを奪取

劣勢の展開に、途中で席を立った地元ファンが少なくなかった。(C)Getty Images

 現地時間11月20日に行なわれたカタール・ワールドカップの開幕戦で、エクアドルが開催国のカタールと対戦。主砲のエネル・バレンシアが前半に2ゴールを挙げる活躍を見せ、2―0の快勝を飾っている。

 意気揚々のエクアドルメディア『expreso』が皮肉たっぷりに伝えたのが、ホスト国のファンの態度だ。

「カタール国民がチームを見放す」と題した記事で、「彼らは無関心を隠そうとはせず、サッカーへの情熱には期限があることを明らかにした」と伝えている。

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「ハーフタイムには、チームに対するカタール国民の熱意は冷めきった。エクアドルがすでに2-0でリードしたおり、彼らは新鮮な空気を吸うために外に出て、二度と戻ってこなかった」

 記事は「スペイン人のフェリックス・サンチェスが率いるチームが反撃する能力を示さずに試合が進行すると、多くの観客が着用していたチュニックの白が座席の赤に置き換えられた」と報じている。

 劣勢の展開で、ハーフタイムに諦めてしまった観客が少なくなかったようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【画像】試合中にガラガラとなったカタールのスタンド

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