山本悠樹の鮮烈ミドルが決勝弾!G大阪がフランクフルトに劇的逆転勝利!注目の長谷部誠は74分から登場

2022年11月19日 サッカーダイジェストWeb編集部

81分に山見大登のPKでまず追いつく

長谷部は実戦復帰した浦和戦に続き、74分から出場した。写真:鈴木颯太朗

 11月19日に開催されたブンデスリーガジャパンツアー2022で、鎌田大地と長谷部誠が所属するアイントラハト・フランクフルトと、ガンバ大阪がパナソニックスタジアム吹田で対戦した。

 鎌田はカタール・ワールドカップを戦う日本代表メンバー入りのため不在、3日前の古巣浦和レッズ戦(2-4)で、負傷から1か月ぶりに復帰した長谷部はベンチスタートとなった。

 J1を残留ラインぎりぎりの15位でフィニッシュしたG大阪は18分、柳沢亘のクロスから鈴木武蔵がヘッドでシュートを放つも、GKディアント・ラマジの好守に阻まれる。

 さらに37分には食野亮太郎がゴール前で相手2人を剥がし、右足を一閃。しかしやや威力を欠いたシュートは、ラマジに難なくキャッチされる。

 迎えた38分、浦和戦からは明らかに強度を上げてきたフランクフルトが、試合を動かす。相手のビルドアップのミスを突き、一気に攻め込むと、最後はトゥタがペナルティエリア手前から強烈なシュートを突き刺した。
 
 1点リードで折り返したフランクフルトは、60分過ぎに一挙に選手を交代。そして74分には満を持して、長谷部も投入する。

 その後はG大阪が必死の反撃に出るなか、81分に山見大登がラマジにペナルティエリア内で倒され、PKを獲得。これを山見自らきっちり決め、同点に追いつく。

 なおも攻めるホームチームは、87分に山本悠樹が鮮やかなミドルシュートを叩き込み、一気に勝ち越しに成功する。このまま試合は終了し、G大阪が2-1で劇的な逆転勝利を収め、日本勢が連勝を飾った。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】「監督?」「夢のよう」と反響!成田空港でフランクフルト一行を出迎える長谷部誠

【W杯PHOTO】南野、久保、伊東、堂安…日本代表・欧州組がカタール到着時に披露した"クールな私服"姿を総チェック!

次ページ【動画】「監督?」「夢のよう」と反響!成田空港でフランクフルト一行を出迎える長谷部誠

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事