カタール・ワールドカップを前に張り切りすぎているのだろうか。批判を浴びているのが、ブラジル代表DFダニエウ・アウベスの行為だ。

　アルゼンチン紙『Ole』は11月15日、「ダニ・アウベスがブラジル代表の練習で ２ 人のチームメイトを負傷させそうになった」と報じた。

　ひとつめはミニゲームで、新鋭FWペドロに対して後方から激しいタックル。同紙が「なんて恐ろしい！幸いなことにストライカーは仕事を続けた」と伝えたように、大事には至らなかったものの、ペドロは痛がって右足を気にする素振りを見せた。

【動画】ミニゲームで新鋭に後方から…批判を浴びているD・アウベスの激しいタックル

 さらにロンドでも、FWラフィーニャの利き足である左足へ両足でタックル。バルセロナのアタッカーは痛みで走り回り、足をひきずるような仕草も見せた。

　記事は「クレイジーだ。ただただ無謀。ラフィーニャは悲鳴を上げ、痛みにもかかわらず、トレーニングを続けた。ダニ、落ち着いてくれ」と続けている。

　とりわけ、ペドロへのタックルはブラジルを中心に多くの海外メディアで取り上げられ、「この"元選手"と同じく不要なタックルだ」「クソみたいな愚行だ」「怪我をしなかったからといって、放っておいていいのか」「あまりにも無責任」といった辛辣な声が多数寄せられている。

　39歳の大ベテランにしては、誹りを免れない行為だったか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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