「僕は裏切られたと感じた」C・ロナウドがマンU指揮官らへの不満をぶちまける衝撃告白に、英フットボール界が震撼! 元同僚ルーニーの批判にも“返礼”

2022年11月14日 サッカーダイジェストWeb編集部

「僕は彼を尊敬していない」

テン・ハーフ監督(左)への不満も明かしたC・ロナウド(右)。(C)Getty Images

 プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドに所属するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド。彼が英の人気司会者ピアーズ・モーガン氏との90分間のインタビューで明かした内容が、波紋を広げている。現地時間11月14日、英公共放送『BBC』や米スポーツチャンネル『ESPN』などが報じた。

 C・ロナウドは、このインタビューで古巣に復帰してからの想いを赤裸々に語っているという。モーガン氏に「クラブが自分を追い出そうとしていると感じるか?」という質問に、「そう。監督(エリク・テン・ハーフ)だけでなく、クラブの周囲にいる2~3人の男たちにもだ。裏切られてると感じた」と応じる。

「(クラブの幹部なのかどうかは)どうでもいい。ただ、人々は真実に耳を傾ける必要がある。僕は裏切られたと思ったし、今年だけでなく去年も、ある人たちは僕を必要としていない」
【動画】C・ロナウドが自らマンUに「裏切られた」と述べた、衝撃的なインタビューの一部

 また、テン・ハーフ監督に対して「リスペクトしていない」と明かしている。

「彼が僕に敬意を示さないから、僕は彼を尊敬していない。もし君が僕に敬意を払わないのなら、僕も君をリスペクトすることはないだろう。

 オレ・グンナー・スールシャール(前々監督)からはリスペクトを感じた。(ラルフ・)ラングニック(前監督)は、監督ですらないなら、どうやってユナイテッドのボスになるつもりなんだ? 僕は彼のことを聞いたこともなかった」

 そして、自身を批判する元同僚のウェイン・ルーニーについては「彼が僕を批判する理由は分からない」と肩をすくめた。

「おそらく彼はキャリアを終え、僕がまだトップレベルでプレーしているからかな……。僕が彼よりも"見た目がいい"とは言っていないよ。どちらが本当なのかは……」
 
 ただし、サー・アレックス(・ファーガソン)やサポーターに対しては、尊敬と愛情を強調。「ファーガソンが去ってから、クラブは何の進化もしていない。ファンは真実を知るべきだ。僕はクラブのためにベストを尽くしたいし、そのために戻ってきた。でも今のユナイテッドは、シティやリバプール、アーセナルのようにのし上がるためのサポートがない。残念ながらそうじゃないんだ」と語っている。

「僕はこのクラブを愛している。ファンはいつも僕の味方だ。今のクラブをもっと変えたいのならば、彼らは多くのものを変化させないといけない。ファーガソンは、本来あるべき道を歩んでないことを誰よりも知っている。みんな知っている。それから目を反らしている人は、見たくないからそう言っている。盲目なんだ」

 このインタビューの全容は現地メディア『TalkTV』を通じて、水曜日と木曜日に放映される予定だという。同インタビューでは、4月に息子を亡くした際にアンフィールドでリバプールファンから受けた声援に感銘を受けた体験についても言及しているそうだ。

 ちなみにC・ロナウドは11月7日以降、"病気のため"にチームに帯同していない。37歳のベテラン戦士を欠いているユナイテッドだが、13日に行なわれたフルアム戦で2-1の劇的な逆転勝利を収めた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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