泥沼7連敗のシャルケ、DF吉田麻也の現地評価は真っ二つ!「非難される筋合いはない」「失点するのを見守っただけ」

2022年11月07日 サッカーダイジェストWeb編集部

シュートブロックなど見せ場はありつつも、2失点目に関与

吉田のドイツでの挑戦はなかなかに苦労が大きいようだ。(C)Getty Images

 現地11月5日、ブンデスリーガ第13節でブレーメンと、吉田麻也が所属するシャルケが対戦し、1-2で後者が敗れた。

 吉田はこの日、右CBで先発。2失点目は吉田の裏に浮き球のスルーパスを通され、FWマルビン・ドゥクシュに決められた。その後にドミニク・ドラクスラーが一矢報いたが、リーグ7連敗を喫している。
 
 この日の吉田のパフォーマンスに、現地メディア『RUHR24』はチーム内2位タイとなる「3.5」を付けた(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)。寸評では「22分にニクラス・フュルクルクのシュートをブロックし、それ以外にも堅実なプレーを見せた。彼は今日のシャルケにおいて勇敢な選手のひとりであり、敗戦にかかわらず、本当に非難される筋合いのない選手だった」と綴られている。
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 しかし、現地紙『BILD』では「5」とチーム内最低タイの評価がついている。こちらは特に寸評は無いが、失点シーンでは「信じられない! スコアラーとなったドゥクシュへのボールに吉田がかすりそうになったが、結局は自陣ゴールに押し込まれ、失点するのを見守っただけだった」と綴っている。

 約2週間後に迫ったカタール・ワールドカップの日本代表メンバーにも選出されている吉田だが、初のドイツでの挑戦に苦戦し続けている。現地での評価も二分されているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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