最後は誰もいなくなる? アルゼンチンで狂気の“レッドカード祭り”!10人退場の衝撃展開に「これは一体何のスポーツだ?」

2022年11月07日 サッカーダイジェストWeb編集部

「最後はフットサルじゃないか」

名門ボカの大応援団。カップ戦決勝はサポーターも予想だにしない結末を迎えた。(C)Getty Images

 注目の大一番は、レッドカードが10枚も飛び交う大荒れの展開となり、衝撃の結末を迎えた。

 現地時間11月6日に開催されたアルゼンチンのカップ戦決勝、ボカ・ジュニオルスとラシン・クラブの一戦だ。まずは1-1で迎えた90+5分に小競り合いから、両軍から1人ずつ退場者を出すと、延長に入って100分にはボカがもう1人減らし、9人となる。

 118分にラシンが勝ち越し点を奪った後も、過激さは増す一方で、さらにベンチメンバーも含めてボカは5人、ラシンは2人が立て続けに退場。その結果、前者は試合続行に必要な人数を下回り、最終的には打ち切りで後者の優勝が決まったのだ。

 前代未聞の"レッドカード祭り"は、世界中で注目を集めており、SNSには驚きのコメントが続々と集まっている。
【動画】レッド、レッド、レッド…狂気のカップ戦決勝をチェック
「最後はフットサルじゃないか」
「これは一体何のスポーツだ?」
「スポーツの真似事」
「なんてクレイジーな獣たちだ」
「この結果を賭けた人はいるのか?彼は二度と仕事をしないだろう」

 また、試合を裁いたファクンド・テージョ主審も話題に。カタール・ワールドカップの審判団にも名を連ねていることから、英紙『Daily Mail』は皮肉たっぷりに「カタールに向けてウォーミングアップ」と伝えている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【画像】日本代表のホームが堂々1位!英紙が選出したカタールW杯出場国の「ユニホームランキングTOP10」

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