バルサがビジャレアルの21歳セネガル代表FWをフリーで獲得か。デンベレの後釜候補と現地報道!

2022年11月01日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

今年9月にはセネガル代表に初招集された

バルサが来夏の獲得を狙っているジャクソン。(C)Getty Images

 今夏、レバンドフスキやクンデなどの大型補強を敢行しながらも、チャンピオンズリーグでは2年連続でグループステージ敗退に終わったバルセロナ。

 そんなバルサが来季の獲得に向けて調査しているのが、ビジャレアルのセネガル代表FW、ニコラス・ジャクソンだ。スペイン紙『ムンド・デポルティボ』が報じている。

 現在21歳のジャクソンは、主戦場は右ウイングだが、前線ならどのポジションも対応可能な器用さを持っている。昨シーズンはユース登録の選手として、ラ・リーガで8試合プレー。今シーズンから正式にトップチームへ昇格すると、開幕戦でいきなりゴールを決めるなど、ここまで公式戦19試合に出場し3得点・2アシストと主力として活躍している。

 今年9月にはセネガル代表に初招集され、カタールW杯で本格的にブレイクする可能性もある新鋭は、現行の契約が2023年6月で満了。来夏にはフリーでの獲得が可能になる。
 

 積極的な姿勢を見せているバルサだが、今回の動きにはフランス代表FWウスマンヌ・デンベレの去就が関係しているようだ。
 

 今シーズン、ここまで公式戦全試合に出場しているデンベレだが、昨シーズンはなかなか契約延長交渉がまとまらず、シーズン終了後の退団は確実とみられていた。結局契約を延長してバルサに残留することになったが、延長した期間はわずか2年。クラブとしては来夏放出の可能性も視野に入れているようで、同ポジションのジャクソンに接触しているとのことだ。


 また記事では、10月24日にビジャレアルから引き抜かれ、アストン・ビラに電撃就任したウナイ・エメリ監督が、愛弟子ジャクソンの獲得を望んでいるとも報じている。

 ジャクソンは22-23シーズンをどのクラブで戦うのか。注目したい。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部

 

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