【J1採点】山形×甲府|残留争いの大一番でまったく不甲斐なかった山形。甲府はプラン通りの「1-0」

2015年10月17日 嶋 守生

唯一の及第点はビッグセーブ連発のGK山岸。

【警告】山形=高木利弥(36分) 甲府=なし
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】稲垣 祥(甲府)

【チーム採点・寸評】
山形 4.5
前半は中央を経由しながら、後半はバイタルエリアの中央と左サイドを起点に組み立てたが、連係がまったく噛み合わずに大ブレーキ。先制を許すと引いた甲府のブロックをまったく攻略できず、まともにシュートを打てなかった。
 
甲府 6.5
生き残るための守備的戦術で、守りながらもカウンターやバレーを起点にしたシンプルな攻撃で前半からチャンスを作る。1点を守り切ってプラン通りの勝利。
 
【山形×甲府】マッチレポート

【山形|採点理由】
大一番としてはまったく不甲斐ない内容で全体的にかなり低めの評価に。特に起点になれなかった両ワイドと流れを変えるプレーができなかった途中出場の選手を低めに採点した。ただ、前半にビッグセーブを連発して試合を壊さず、後半勝負へと持ち込んだ山岸は及第点の採点。
 
【山形|選手採点】
GK
1 山岸範宏 6
 
DF
26 宇佐美宏和 5
3 渡辺広大 5
13 石川竜也 5
 
MF
22 キムボムヨン 4.5(70分OUT)
5 アルセウ  5.5
33 小椋祥平 5.5
27 高木利弥 4.5
24 ロメロ・フランク 5.5(74分OUT)
29 川西翔太 5.5(64分OUT)
 
FW
11 ディエゴ 5
 
交代出場
FW
34 高崎寛之 5.5(64分IN)
DF
31 高木純平  5.5(70分IN)
MF
9 中島裕希 5.5(74分IN)
 
監督
石崎信弘 5

次ページ攻守に貢献度が高く、先制点を奪った稲垣と起点となったバレーが最高点。

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