10月25日に行なわれたチャンピオンズリーグの（CL）グループステージ第５節で、日本人４選手を擁するセルティックはシャフタール・ドネツクとホームで対戦。１-１のドローの終わり、F組の最下位が決定した。

　古橋亨梧と旗手怜央は先発出場し、ともに後半途中までプレー。ベンチスタートだった前田大然は、古橋と入れ替わりで65分からピッチに立っている。

　同点ゴール献上に繋がるパスミスをしてしまった旗手怜央については、『Sun』が辛口の５点評価で「84分までプレーできてラッキー」と報道。『GlasgowWorld』も採点は６点だが、「残念な夜」「彼のまずいパスが同点弾につながった」と指摘し、同じ６点の『Daily Record』も「誤った選択で同点弾につなげ、失速」と伝えた。
 

　ただ、及第点の出来だったとする声も少なくない。

　６点の『Glasgow Live』は、パス失敗を伝えつつ、「それ以外はシャフタールにプレッシャーをかける貢献をしていただけに、かわいそうな瞬間だった」と同情。『THE SCOTSMAN』は「試合を通じてエネルギーを出し、数的不利だった中盤で力強くセルティックのテンポを保とうとした」と６点をつけた。

『CELTS ARE HERE』は「中盤で特別に目立ったわけではないが、大きく間違えたわけでもない。ハタテのベストパフォーマンスではなかったが、平均を下回る出来でもなかった」と、平均的なプレーだったと評価している。

　３位でのヨーロッパリーグ・プレーオフ出場もなくなったセルティックは、11月２日に王者レアル・マドリーとサンティアゴ・ベルナベウで対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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