現地時間10月23日、リーグ・アンの第12節が行なわれ、日本代表FW伊東純也が所属するスタッド・ドゥ・ランスはホームでオセールと対戦。２－１で勝利を収め、今季ホーム初勝利を飾った。

　２日のトロワ戦で退場処分を受け、２試合の出場停止となっていた伊東は３戦ぶりに復帰。右サイドハーフでスタメン出場を果たした。

　S・ランスは、28分にフォラリン・バロガンのゴールで先制したものの、33分にエムバイ・ニアングに同点ゴールを許す。その後は押し気味に試合を進めるなか、得点を奪えずにいたが、87分に決勝弾が生まれる。エリア内左からミチェル・ファン・ベルヘンがシュート。GKブノワ・コスティルがはじいたボールに伊東が反応し、左足で押し込んだ。
 

　復帰戦でいきなりゴールを決め、勝利の立役者となった伊東を現地メディア『Madein FOOT』は、マン・オブ・ザ・マッチに選出。

「直近２試合を出場停止で欠場していた伊東は、勝利をもたらすゴールで復帰を果たした。ハードワークし、相手にとって危険極まりなかった。また、フォラリン・バロガンとの連係も爆発的だった」と活躍を称えた。

　また、クラブの公式サイトは「伊東が無人のゴールにボールを突き刺し、スタッド・ドゥ・ランスにリードをもたらした。ファンを解放するゴールだ」と伝えている。

　伊東の活躍で７試合ぶりの勝利となったS・ランスは次節、２連勝を目ざして30日にアウェーでブレストと対戦。日本代表ドリブラーの２戦連発にも期待したい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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