ジャカの2戦連発弾で先制も…首位アーセナル、サウサンプトンとドローで公式戦9連勝ならず!冨安健洋は左SB→右SBでフル出場

2022年10月23日 サッカーダイジェストWeb編集部

スチュアート・アームストロングに同点弾を許す

左SBで先発した冨安。後半途中から右SBに移った。(C)Getty Images

 10月23日に開催されたプレミアリーグの第13節で、冨安健洋が所属する首位のアーセナルは、15位のサウサンプトンと敵地で対戦。直近のPSV戦(1―0、ヨーロッパリーグのグループステージ第2節)でジャカの決勝点をアシストした冨安は、左SBでリーグ戦3試合連続で先発した。

 公式戦8連勝中のアーセナルは開始11分、オーバーラップした右SBホワイトのクロスに反応したジャカが、利き足とは逆の右足で豪快に叩き込み、さっそく試合を動かす。好調のスイス代表MFは2戦連発となった。

 さらに25分にはショートカウンターを発動し、ガブリエウ・ジェズスがペナルティエリア左から左足を振り抜くが、枠の左に外れる。G・ジェズスは44分にもゴールエリア手前からシュートを放つも、今夏にマンチェスター・シティから加入したGKバズヌの好守に遭う。
 
 追加点を奪えずにいると、後半に入って65分に、斜めの動きでペナルティエリア内に走り込んだスチュアート・アームストロングに流し込まれ、同点に追いつかれる。

 サウサンプトンにペースが傾くなか、アルテタ監督は71分に2枚替えを敢行。ヌケティアとティアニーを送り込む。ホワイトと代わって入ったティアニーは左SBに入り、冨安は右SBにスライドした。

 すると79分、ティアニーからのグラウンダーの折り返しをウーデゴーが押し込み、ネットを揺らすが、直前にゴールラインを割っていたとして得点は認められない。

 結局、最後まで勝ち越し点は奪えず、1-1でタイムアップ。マンチェスター・ユナイテッド戦(1―3、プレミアリーグ第6節)以外は全勝だったなか、今シーズン初のドローとなり、公式戦の連勝は8でストップした。

 なお、随所で対人戦と空中戦の強さを見せた冨安はフル出場している。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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