「先制点につながる美しいパス」再び躍動した旗手怜央へ賛辞続々! 森保Jへ地元メディアがチクリ「W杯から外すなら日本は…」

2022年10月23日 サッカーダイジェストWeb編集部

「試合を通じてクリエイティブな力だった」

日本人カルテットの中で最もコンスタントに出番を得ているのがこの旗手だ。(C)Getty Images

 カタールへの切符を手にできるかは分からない。だが、そのためにセルティックでの活躍が必須なことだけは確かだ。

 10月22日のスコットランドリーグ第12節で、セルティックはハーツに敵地で4-3と競り勝った。旗手怜央は先発出場し、終了間際に交代するまで、好機を演出するなど存在感を見せた。同じく先発出場した前田大然は、後半途中の交代までにチームの3点目を挙げている。古橋亨梧と井手口陽介は出場機会がなかった。

 ミッドウィークのリーグカップ準々決勝で絶妙なゴールを決めるなど、貢献を続ける旗手には、地元メディアからも賛辞が寄せられた。

『THE SCOTSMAN』は旗手に8点をつけ、「前方への走りや鋭いパスと、試合を通じてセルティックにとってクリエイティブな力だった」と称賛。「ワールドカップのメンバーから外すことを考えているのなら、日本代表は攻撃的MFの層にとても恵まれているのだろう」と、9月の代表戦で出場機会がなく、旗手のカタール行きが危ぶまれていることを皮肉った。

 また、『SCOTTISH DAILY EXPRESS』の採点も同じく8点。「攻撃をつなぐ良い動きで、先制点につながる美しいインサイドへのパス。試合を通じて冷静だった」と称賛している。
 
 セルティック専門サイト『THECELTICWAY』は7点という評価で、「ライン間のスペースを見つけようとし、セルティックのこの試合で最高だった動きに絡んだ。やや苦しんだところもあったが、それは彼だけではない」と伝えた。

『GlasgowLive』は6点をつけ、「試合の慌ただしさに巻き込まれた。何度かパスでまずい判断があった」としつつ、「だが大事な4点目のビルドアップに絡んだ」と評している。

 セルティックは25日、敗退が決まったチャンピオンズリーグでシャフタール・ドネツクと対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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