米メディアが日本代表MF鎌田大地の活躍に注目している。

　現地時間10月18日に米メディアの『ESPN』が、「ワールドカップ・ストックウォッチ」と題し、カタール・ワールドカップ（W杯）出場国の選手の中で、直近のパフォーマンスにより、代表チームで株を上げた選手、下げた選手を紹介。

　日本代表からは、株を上げた選手として、フランクフルトで今季ここまで公式戦16試合で９ゴール・２アシストと好調を維持している鎌田をピックアップした。

「日本代表の主力攻撃陣たちの調子とフィットネスに疑問符がつくなか、森保一監督がカマダの活躍を無視できなくなっている。たとえこの26歳が、まだ先発メンバーの座を確保できていないとしてもだ。

　レバークーゼン戦で２本のPKを決め、今季のブンデスリーガでの得点を６に伸ばし、得点ランキング４位。フランクフルトの主要な司令塔の１人である彼は、チャンピオンズリーグにも挑戦するチームで、大きな責任を担っている」
 

　また同メディアは、日本がカタールW杯で結果を残すためには、「森保監督がどれだけ試行錯誤を重ねることに寛容であるかどうかだ」と伝えている。

「森保監督には、過去に間違いなく結果を残してきた、お気に入りの先発メンバーがいるが、本大会に向けて調子を落としている今、カマダのような主役となれる選手にチャンスを与えるのかどうかだ」

　本大会のグループステージでドイツ、コスタリカ、スペインと戦う日本は、どのようなメンバーで強豪たちに挑むのだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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