「常に置き去りにされていた」5失点完敗のシャルケ、フル出場の吉田麻也を現地メディアは酷評

2022年10月19日 サッカーダイジェストWeb編集部

採点はチーム最低の「6」

吉田はホッフェンハイム戦にフル出場を果たすも、チームは5失点で完敗を喫した。(C)Getty Images

 現地時間10月18日に行なわれたDFAポカール2回戦で、日本代表DF吉田麻也が所属するシャルケはホッフェンハイムと対戦。1-5で敗れた。

 14日のリーグ戦で0-3と完敗した相手との再戦で、吉田はスタメン出場。開始早々の5分にショートカウンターから先制を許すと、16分と43分にもゴールを奪われ、前半だけで3失点。防戦一方のシャルケは、後半にも2点を追加され、5失点で大敗を喫した。
 
 試合後、現地メディアの『RUHR24』は、フル出場した吉田にチーム最低となる「6」(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)の採点を与え、「金曜日のホッフェンハイム戦に引き続き出場したが、良くはならなかった」と厳しく評価している。

「スピード面で吉田麻也はホッフェンハイムの攻撃陣に完全に劣っており、常に置き去りにされていた。3失点目の場面では、このベテランはディフェンスをうまく整理できず、デニス・ガイガーにプレスを仕掛け、ムナス・ダブールにゴールへの明確な道を与えてしまった」

 吉田は以前から、複数のメディアにスピード面を指摘されており、今回も弱点を露呈する形となった。チームも公式戦5連敗で窮地に立たされており、19日にフランク・クラマー監督の解任も発表している。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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