今季のJ２リーグでプレーオフ圏内（６位以内）を目指す山形が、徳島との"運命"の最終節に向けてツイッターでPR動画を公開。この試合で６位の徳島を下し、同時刻（14時）にキックオフされる他会場のゲームで７位の仙台が秋田相手に引き分け以下なら、現在８位の山形が大逆転で６位に滑り込める状況だけに、PR動画の評判が上々だという。

　インプレッションは公開から12時間ほどで27万。視聴回数は同じく半日で4.7万回を超えている。実際にその動画を見てみると、何より印象的だったのはピーター・クラモフスキー監督の振る舞いだ。  

　ロッカールームでの映像で、クラモフスキー監督が「勇敢になれ」「ハングリーに闘うぞ」「そしてアグレッシブにいくぞ」「それをやって俺らが勝つぞ」「さあ行こう」と選手たちに檄を飛ばす姿は、まさに圧巻。この指揮官が"モチベーター"と評される理由が、今回の映像でも理解できるはずだ。
 

　今季ここまでのハイライトシーンも含まれた動画については、「神編集です！！」、「涙腺崩壊気味」、「震えが止まらない」など数多くのコメントが寄せられている（ちなみに、この動画はYouTubeにも展開中）。

　今季のスローガンのように、果たして、ここから「ブッチギレ」るか。徳島とのホーム最終戦で山形は文字通りチーム一丸となって勝利を掴みに行く。

構成●サッカーダイジェスト編集部

【動画】10.23 第42節 徳島ヴォルティス戦