現地時間10月19日に開催されたDFBポカールの２回戦で、遠藤航と伊藤洋輝を擁するシュツットガルトと、奥川雅也が所属する２部のビーレフェルトが、前者の本拠地メルセデス＝ベンツ・アレーナで激突。遠藤と伊藤は揃って先発した一方、奥川はベンチスタートとなった。

　直近のボーフム戦で４発を叩き込み、待望のブンデスリーガ今季初勝利を収めたシュツットガルトは、この日も幸先よくスタート。20分にシュテンツェルがCKの流れから絶妙なミドルシュートで流し込んだ。

　さらに24分にはCKから遠藤がヘッドで追加点を奪取。29歳の日本代表MFはボーフム戦から２戦連発で、今季３点目となった。押せ押せのホームチームは28分にプファイファー、39分にカトンパ・ムブンパもゴールを挙げ、４―０で前半を終える。
 

　厳しい展開となったビーレフェルトは後半の開始から奥川、シドラー、レピニツァを一気に送り込む。

　しかし、シュツットガルトの勢いは止まらず、52分にプファイファー、67分にギラシーがさらに追加点をゲット。６点リードとなり、その直後には遠藤がベンチに下がった。

　結局、試合はこのまま６―０で終了。地力に勝るシュツットガルトが圧巻のゴールラッシュを決め込み、次のラウンドに駒を進めた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】豪快に右足を振り抜きネットを揺らした遠藤の今季２点目をプレイバック

【PHOTO】日本代表が新ユニホームを発表！ 久保、南野、岩渕など選手着用ショット！

【PHOTO】日本代表を応援する「美女サポーター」を厳選！