「1週間前とは別人だった」2戦連続スタメン出場の冨安健洋に現地メディアは厳しい評価「かなり消極的で、チームメイトを怒らせた」

2022年10月18日 サッカーダイジェストWeb編集部

リバプール戦に続き左SBで先発

リーズ戦に左SBでスタメン出場した冨安に、英メディアは厳しい評価を下した。(C)Getty Images

 アーセナルの冨安健洋に現地メディアは厳しい評価をしている。

 現地時間10月16日に行なわれたプレミアリーグ第11節で、冨安が所属する首位のアーセナルは、アウェーでリーズと対戦。1-0で勝利を収めた。

 この試合に冨安は、前節のリバプール戦に引き続き、左SBでスタメン出場。守備では、粘り強い対応や身体を張ったプレーで安定したパフォーマンスを見せた一方で、ビルドアップ時には、リーズのプレッシングに苦戦し、ボールを失う場面もあった。

 英メディア『football.london』は、冨安にチームで2番目に低い「5」の採点を与え、「リーズの激しいプレッシャーに対応するのに苦労し、あまり良い出来ではなかった。ボールを持った時のプレーもベストではなかった」と評した。
 
「素晴らしい守備を披露したリバプール戦に続き、2試合連続で左サイドバックを務めた冨安は、1週間前とは別人だった。緊張しているように見え、安易にボールを与えてしまい、前半には自陣でボールを失い、失点のピンチを招いた」

 また同メディアによると「富安は、ポゼッションでもかなり消極的で、チームメイトを怒らせた」という。

「グラニト・ジャカは、前半に冨安がバックパスを繰り返し、イライラしていた。フラストレーションのあまり飛び跳ねているように見えた」と伝えている。

 今季プレミアで首位を走るアーセナルで、徐々に出場時間が増えている冨安。レギュラー定着に向け、ここが正念場か。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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