リバプールのオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクが、現地時間10月16日に行なわれるプレミアリーグ第11節のマンチェスター・シティ戦に向け、ノルウェー代表FWアーリング・ハーランドについて言及した。

　今夏にドルトムントからシティに加入したハーランドは、今季ここまで公式戦13試合で20得点をマーク。驚異的なペースでゴール数を伸ばしているが、英メディア『90MIN』によると、ファン・ダイクは「彼は絶好調で、他に何も言うことはない」と話したようだ。

「コミュニティ・シールドの後、たくさんの人が彼を見限ったのを覚えているが、僕は『こいつは多くのディフェンダーに悪夢を見せるだろう』と言っていたよ」
 

　リーグ開幕前に行なわれたコミュニティ・シールドでシティと対戦した際には、ファン・ダイクはマッチアップしたハーランドをシャットアウト。試合も３－１でリバプールが勝利している。それでも、ハーランドに対しては警戒を強めているようだ。

「僕たちは彼にボールを受けさせず、最高レベルのディフェンスをするなど、ベストな状態で臨まなければならない。シティ戦では常にそうでなければならないし、それは日曜日も変わらない。僕と彼の戦いではなく、僕ら全員と彼ら全員の戦いなんだ。ピッチ上で誰がプレーしていようと、相手の得点を阻止したい。でも、彼が最高の選手なのは分かっている」

　世界最高CBの呼び声高いファン・ダイクは、怪物ストライカーを再び抑え込めるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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