現地時間10月11日に開催されたチャンピオンズリーグ（CL）グループステージ第４節で、日本人4選手が在籍するセルティックは、RBライプツィヒとホームで対戦。古橋亨梧がCF、前田大然が左ウイング、旗手怜央が左インサイドハーフで先発した（井手口陽介はCL登録外）。

　ここまで１分け２敗で最下位のセルティックは開始わずか１分、アバダの鋭いクロスに身体を投げ出して反応した前田が、巧みにヘディングシュートを放つが、枠を捉えきれない。

　さらに29分には、ハクサバノビッチのクロスに今度は古橋ヘッドで合わせる。しかし、わずかにクロスバーの上を越え、ビッグチャンスを逃す。

　前半終了間際の45分には、ペナルティエリア内でヌクンクに右足を振り抜かれるも、守護神ハートが右足でなんとか防ぐ。
 

　１点が遠いなか、66分にポステコグルー監督が動き、ギアクマキス、ターンブル、ムーイを一気に投入する。ここで古橋と旗手はベンチに下がった。

　ただ、その後もゴールを奪えずに迎えた75分、アンドレ・シウバのクロスからヴェルナーに叩き込まれ、痛恨の失点を喫する。

　16強入りのためには是が非でも勝利が欲しいセルティックは、80分に最後の交代カードで、前田に代えてベルナベイも送り込み、必死の反撃に出る。だが逆に84分、ヴェルナーのアシストでフォシュベリに追加点を許し、そのまま０－２でタイムアップの笛を聞いた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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