「もうめちゃくちゃ。氷上のバンビだ」トッテナムOBがリバプールの右SBを猛批判!「攻撃はCL、守備は3部レベル」

2022年10月12日 サッカーダイジェストWeb編集部

「リバプールの守備がいかに酷いか話そうか?」

アーセナル戦でG・ジェズスと対峙するアレクサンダー=アーノルド(左)。攻撃力は申し分ないのだが…。(C)Getty Images

 現役時代はトッテナムなどでプレーしたジェイミー・オハラ氏が、リバプールのトレント・アレクサンダー=アーノルドを猛批判した。英紙『The Sun』が報じている。

 現地時間10月9日に開催されたプレミアリーグ第10節で、10位に沈むリバプールは2位のアーセナルと、敵地エミレーツで対戦。2度追いつく粘りを見せたが、最後は76分にブカヨ・サカにPKで決勝点を奪われ、2―3で接戦を落とした。

 この白熱の一戦でアレクサンダー=アーノルドは、定位置の右SBで先発。ただ、足首を負傷し、前半のみでベンチに下がっていた。

 現地ラジオ局『talkSPORT』の番組に出演したオハラ氏は、「リバプールの守備がいかに酷いか話そうか? 彼らはあまりにみすぼらしい。ミッキーマウスだ」とバッサリ。そのうえで、守備の脆弱性が度々槍玉に挙げられているイングランド代表DFをターゲットに据え、以下のように吐き捨てている。

「相手チームはトレントを狙えると分かっていて、ボールを奪うたびに彼を狙っている。もし私が今、リバプールと試合をしているとしたら、監督はまず『左からボールを出せ』と言うだろうね。トレント(の守備力)はリーグ1(イングランド3部)レベルだから、そこで1対1をやらせるんだ。攻撃はチャンピオンズリーグレベルだけどね」
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 司会者のローラ・ウッズ氏は「彼はリーグ1のディフェンダーではない」と反論するも、36歳の元MFはお構いなし。こうも語っている。

「守備面ではもうめちゃくちゃだ。2失点目の時、彼はどこに行ったんだ? まるで氷上のバンビだ」

 アレクサンダー=アーノルドがプレーした前半に喫した2失点は、いずれも右サイドを攻略されて奪われた。特にアディショナルタイムの2つ目に関しては、ペナルティエリア内でボールを持ったガブリエウ・マルチネッリに寄せるも、簡単に振り切られた結果、アシストを許していた。

 ここに来て、負傷という懸念要素まで加わった。あのカフー氏も絶賛し、一時は「世界最高の右SB」とまで謳われた男が、カタール・ワールドカップ行きも、かなり厳しい状況となっている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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