「俺のビデオ見とけ!」ラモス瑠偉が“10番の後輩”南野拓実、鎌田大地に愛のムチ!

2022年10月11日 サッカーダイジェストWeb編集部

白熱したのが「10番」や「トップ下」に関する話

ラモス瑠偉(左)は、後輩の南野(右上)と鎌田(右下)に積極性を求めた。写真:金子拓弥、サッカーダイジェスト写真部

 11月20日の開幕まで、カウントダウンが始まったカタール・ワールドカップ。日本代表は登録メンバーを11月1日に発表する予定だ。
 
 その登録メンバー26人は現在、国民的な関心事になっている。公式YouTubeチャンネル『サッカーダイジェストTV』が10月11日にアップした動画では、元日本代表MFのラモス瑠偉氏が日本代表26人を独自選出。思いの丈を語っている。
 
 中でも話が白熱したのが、「10番」や「トップ下」に関する話だ。1990年代に日本代表のナンバー10を背負って攻撃的MFとして活躍したラモス氏だけに、やはり一家言を持っていた。
 
「南野はあまり良くなかった。10番なんだから攻撃でいつも顔を出してほしいし、みんなを動かせるような選手になってほしい。アシストをするとか、もっとペナルティーエリアの中でドリブルとかシュートを狙うとかね」
 
 さらに話は南野のみならず、9月のアメリカ戦でトップ下として先発して1ゴールを挙げた鎌田大地にも波及する。
 
「10番はゲームを仕切るって姿勢が必要だ。南野や鎌田だよ。あんたちがゲームを仕切って、アシストして、ゴールを狙わらないと。今の日本代表にはゲームメーカーは消えているかもしれない。能力はあるのに、なんかの理由で仕掛けないで、横や後ろばかり見ている。たまにあるよね。『なんでいま仕掛けないだ!?』ってシーンがね。ゲームメーカーだろって、だったら他のポジションをやれって」
 
 そしてラモス氏は最後に、後輩たちに向かって「俺のビデオ見とけ」と叱咤激励。ラモス氏の流石の「愛のムチ」だった。
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】「10番論」も白熱!ラモス瑠偉が選ぶ「カタールW杯の日本代表26人」は?
 

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