ピエール＝エメリク・オーバメヤンが、アーセナルのミケル・アルテタ監督に関する、自身の発言を弁明した。

　33歳の元ガボン代表FWは昨季、開幕から不調のうえ、12月には度重なる規律違反によりキャプテンを剥奪され、戦力外同然の扱いに。そして２月に双方合意の下でアーセナルとの契約を解除し、追い出されるような形で、バルセロナに新天地を求めた。

　ただ、そのバルサも早々と退団し、今夏にチェルシーへ移籍。再びロンドンでプレーするなか、近頃SNS上で注目を集めているのが、今年初めにホテルのような場所で撮影された映像だ。その中でオーバメヤンは、アルテタ監督が自分をアーセナルから追放したのは「大物を相手にできないからだ」と、批判を寄せていた。
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　このセンセーショナルな発言が世界中で拡散されているのを受け、チェルシーの背番号９は10日にツイッターを更新。あくまで過去の話だと釘をさした。

「このビデオは、僕がバルサに到着した直後に撮られたものだ。当時はまだ多くの悪い感情を持っていた。アーセナルは今シーズン、素晴らしいことをやっているし、僕は全ての古巣の成功を願っている。だけど（プレミアリーグで戦う）11月６日だけは違う。今は明日に全力を尽くす」

　お騒がせ男は、ピッチでも注目を集め、因縁の指揮官へ手痛い恩返しを果たせるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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