守備の要が喜びを爆発させた。

　ヴィッセル神戸は10月８日、J１第32節でサンフレッチェ広島を４－０で下す。快勝を呼び込む先制弾を決めたのが、DF菊地流帆だ。

　20分、山口蛍が入れた浮き球の縦パスに大迫勇也が反応。相手ゴール前で混戦となり、最後は菊池が押し込んだ。

　神戸はその後も小林祐希、酒井高徳、汰木康也が得点を重ね、力強く勝点３を掴み取った。チームはこれで怒涛の４連勝＆５戦負けなしと絶好調だ。
 

　試合後、インタビューに応じた菊池は「勝つって良いですね」と喜びを噛みしめ、今のチームの良いところは「全部です！」と答える。今後に向けては「全部勝ちます！」として、スタジアムに駆け付けたサポーターに向けて「ヴィッセル神戸最高！フォー!!」と叫んだ。

　この様子をJリーグの公式YouTubeが「ヴィッセル神戸サイコォーーーウ！！菊池流帆インタビュー」と題して公開すると、ファン・サポーターからは「ゴール前の粘り強さ、詰め方が天下一品」「気持ちのゴールでしたね！」「カッコいいです！はい」などの声が寄せられた。

　神戸は現在12位。ラスト3戦もこの勢いを続けて残留を勝ち取れるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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