躍動した旗手が絶妙パスで先制点の起点に!セルティックは後半ATの決勝弾で劇的勝利! 前田は途中出場、古橋は出番なし

2022年10月08日 サッカーダイジェストWeb編集部

41分に均衡を破る

先制点に絡むなど躍動した旗手。(C)Getty Images

 10月8日に開催されたスコットランドリーグの第10節で、日本人カルテットが所属する首位のセルティックが、9位のセント・ジョンストンと敵地で対戦した。

 1-3で敗れたチャンピオンズリーグのRBライプツィヒ戦から、中2日ということもあり、その試合で先発した古橋亨梧と前田大然がベンチスタート。旗手怜央は引き続き左インサイドハーフでスタメン、アンカーのマクレガーが出場停止のため、今シーズン初出場も期待された井手口陽介はメンバー外となった。

 序盤から圧倒的にボールを支配したセルティックは、再三チャンスを創り出すも決めきれない。

 ようやく先制点を奪ったのは41分だった。繋ぎの中心となっていた旗手が右サイドで起点になり、絶妙のパス。ボールを受けたハクサノビッチが右サイドを抉ってクロスを送り込むと、敵DFのオウンゴールを誘発した。
 
 後半頭からジョッタに代えて前田を投入したセルティック52分、右サイドからのクロスに前田がオーバーヘッドで狙うも、わずかに合わない。

 64分にはスルーパスを受けたアバダがGKと1対1となるも、セーブされる。その1分後には、ボール奪取をした旗手が一気に持ち上がり、ラストパス。アマダが狙うも、これもGKに阻まれる。

 セルティックは68分に3枚替えを行ない、躍動した旗手はここでベンチに下がった。その直後にはピンチを迎えるも、GKハートが触ったシュートはポストに救われる。

 しかし、追加点を奪えないまま迎えた後半アディショナルタイム2分にセットプレーから痛恨の失点。1-1のドローに終わるかと思われたが、その2分後にギアクマキスが左サイドからのクロスを押し込んで劇的な勝ち越しゴールを奪い、2-1で勝利を飾った。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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