アーセナル、トッテナム戦から先発8人入れ替えもノルウェー王者に3発完勝!冨安健洋はフル出場で攻守に存在感【EL】

2022年10月07日 サッカーダイジェストWeb編集部

冨安はホワイトが入ったタイミングで、右SBから左SBへ

先制点を挙げ、喜ぶアーセナルの選手たち。(C)Getty Images

 現地時間10月6日に行なわれたヨーロッパリーグ(EL)のグループステージ第3節で、冨安健洋の所属するアーセナルは、ノルウェー王者のボデ/グリムトと、本拠地エミレーツで対戦。5日前のトッテナム戦(3―1)からはスタメンを8人入れ替え、冨安は右SBで公式戦3試合ぶり、代表ウィーク明けでは初先発した。

 序盤から押し気味に進めたアーセナルは23分に試合を動かす。カウンターからティアニーが左足で強烈なシュート、これが右ポストに当たって跳ね返ったところを、ヌケティアが右足で押し込んだ。

 幸先の良い先制点で勢いに乗ると、27分にもCKの流れから、ヴィエイラが上げた絶妙なクロスをホールディングがヘッドで叩き込み、あっさりリードを2点に広げる。

 34分にはペナルティエリア手前の絶好の位置でFKを獲得。ヴィエイラがワンタッチした後、ジャカが左足で弾丸シュートを放つが、GKハイキンのビッグセーブに阻まれる。
 
 2―0で折り返して迎えた58分には、3枚替えを敢行。ベンチスタートとなっていたガブリエウ・ジェズス、ウーデゴー、サカを一気に送り込み、試合を決めにかかる。さらに70分には左SBのティアニーを下げて、ホワイトも投入。そのホワイトは右SBに入り、冨安が左サイドにスライドした。

 その後、84分には待望のダメ押し点を奪取。冨安のスローインをゴール前で受けたG・ジェズスが、圧巻の個人技で左サイドを崩し、中央へラストパス。受けたヴィエイラが左足で難なく流し込んだ。

 試合はこのまま3―0で終了。地力に勝るアーセナルが、ホームできっちりと勝点3を積み上げた。なお、冨安は対人で抜群の強さを発揮しただけでなく、再三オーバーラップを見せるなど、積極的に高い位置でもプレー。攻守で存在感を示し、フル出場している。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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