バルサがスペイン代表CBを確保か。「すでに来夏の加入で選手と口頭合意済み」と現地報道!

2022年09月23日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

左利きのCBを欲しているシャビ監督が高く評価

11月のカタールW杯のメンバー入りも期待されるイニゴ・マルティネス(C)Getty Images

  今夏にロベルト・レバンドフスキやラフィーニャ、ジュル・クンデなど、大型補強を敢行したバルセロナが、すでに来シーズンの移籍市場に向けて動いているようだ。スペイン紙『ムンド・デポルティボ』は、アスレティック・ビルバオに所属するスペイン代表DFイニゴ・マルティネスが、来夏にバルセロナへ移籍することが濃厚だと報じている。
 

  現在31歳のI・マルティネスは、11月のカタールW杯のメンバー入りが期待される左利きのCB。A・ビルバオは23年6月で満了する同選手との契約を延長することを望んでいるが、交渉は難航しているようだ。さらに記事ではバルサが来夏フリーで同選手を獲得することで選手と「口頭合意済み」だと伝えている。
 

 バルサは今夏、クンデがチェルシー移籍濃厚と報じられた際には、代替候補として、I・マルティネスに興味を示していた。結果的にクンデの獲得に成功したことで今夏の加入は見送られたが、左利きのCBを欲しているシャビ監督は同選手の能力を高く評価。依然として高い関心を寄せている。

  しかし現状、バルサのCB陣にはクンデのほかにロナルド・アラウホ、アンドレアス・クリステンセン、エリク・ガルシア、ジェラール・ピケがいて、クンデを右サイドバックとして考えても頭数は揃っている。

 記事は、出番が激減し、今シーズン限りでの退団が噂されるピケの動向が、I・マルティネス加入のカギを握ると報じている。今後もバルサの補強から目が離せない。
 

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部

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