「パスコースの切り方、スプリントが素晴らしい」
エスパニョール戦で果敢なプレスから先制点をお膳立てした久保(左)。(C)Getty Images
現地時間9月18日に開催されたラ・リーガ第6節で、久保建英が所属するレアル・ソシエダはエスパニョールをホームに迎え、2―1で勝利した。
2トップの一角で先発した久保は17分、バックパスを受けた敵GKアルバロ・フェルナンデスにプレスを掛け、トラップする瞬間に加速。慌てて蹴り出そうとした守護神よりも一瞬先にボールに触り、コンビを組むFWアレクサンダー・セルロトが無人のゴールへ流し込んだ先制点をアシストした。
このミスを誘発したプレッシングにファンも感嘆。試合を配信したDAZNの公式YouTubeやツイッターが動画を公開すると、次のようなコメントが寄せられた。
「パスコースの切り方、スプリントが素晴らしい」
「最初から全力疾走見せたらキーパーはトラップせずに蹴り出すから、キーパーにトラップさせるように上手く動いてるよね」
「キーパーからボールを取りに行く際に味方の位置を確認して自分が決められなくても味方が決めれるようにああいうこぼれ球にしてる、天才かよ」
「やっぱりプレスのかけ方上手いし、守備もしっかり成長してる」
「一点目キーパーがトラップする一瞬手前で加速してるのが賢さがわかる!」
「中にいるセルロトの位置をしっかり確認してるし、触るだけでPKかゴールが生まれるところまで予測してるんだろうな。すご」
「果敢なプレスでキーパーのミスを誘発させるのはベンゼマを彷彿させる」
「これは確かなインテリジェンスを備えたプレイヤーによって引き起こされた高度なアシスト」
久保の知的なプレーが、貴重な先制点を呼び込んだのだった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【動画】「天才かよ」「ベンゼマを彷彿」絶賛相次ぐ!ミスを誘発した久保建英の"頭脳的プレス"→執念のアシスト
【動画】「えぐい」「激アツ」と反響!利き足とは逆の右足で絶妙の"股抜きパス"!移籍後初アシストをマークする久保建英
【PHOTO】日本代表が新ユニホームを発表! 久保、南野、岩渕など選手着用ショット!