「わざと人を傷つける様な人じゃない」コンサ深井一希、元チームメイト奈良竜樹への誹謗中傷に率直な思い「最高に良い人なんですよ」

2022年09月17日 サッカーダイジェストWeb編集部

スパイク裏タックルに批判の声

札幌の深井(左)が、元チームメイト奈良(右)への誹謗中傷について言及した。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 札幌のMF深井一希が9月17日、自身のツイッターを更新。元同僚で福岡のDF奈良竜樹に対する誹謗中傷について言及した。

 奈良は10日に行なわれたJ1第29節・横浜戦で、西村拓真にタックルした際、スパイクの裏で相手の左足首を踏みつけてしまう格好に。西村はピッチに倒れ込んだが、ファウルの判定とはならず、ゲームはそのまま続行された。西村はプレーを続けたが、21分に左足の痛みを訴え、途中交代を余儀なくされた。
 
 試合後、SNS上では奈良のプレーに批判の声が上がった。この事象を指してのことか、福岡は11日にクラブの公式HPで声明。「意図的ではなかったものの、危険や誤解を生みかねないプレー」としたうえで、「試合終了後からSNS上で弊クラブ所属選手およびその家族に対する誹謗中傷、侮蔑的な投稿、個人を攻撃する極めて悪質な投稿が散見されております。これらの投稿は、クラブとして決して看過することはできません」と訴えていた。

 また17日には、奈良とかつて札幌でチームメイトだった深井が、自身のツイッターで、誹謗中傷を受けている事実を伝えた記事を引用し、次のように綴った。

「奈良選手は熱く勘違いされやすい選手ですが大怪我を経験して苦しさを知ってるだけにわざと人を傷つける様な人じゃない」

 続けて深井は、「優しくて真面目で最高に良い人なんですよ」と奈良の人柄に言及。率直な思いを記した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】「どうしても認識がぼけてしまう」家本氏や今野らが西村受傷シーンに見解

【画像】日本代表が新ユニホームを発表! 久保、南野、岩渕など選手着用ショット!

【PHOTO】どこもかしこもデザイン刷新! カタールW杯・出場国の「本大会用ユニホーム」を一挙公開!

次ページ【動画】「どうしても認識がぼけてしまう」家本氏や今野らが西村受傷シーンに見解

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事